Mac mini m1 買った(届いてない)。選択理由

今更ながら、Mac mini m1 買いました。

動機

単純に、今使っている MacBook Pro 2016 (16GB, 2.9GHz デュアルコア)が開発用途での利用に厳しくなってきたからです。IntelliJを起動するのに数分かかったり、キーボードの入力から反映まで1〜2秒のタイムラグは日常でした。このストレスから、プライベートな開発や色々試したりするのが最近億劫になっていたのです。

結構前からそのような状態だったので、次、Mac BookPro m1 14インチが発表されたら買い換えようと思ってましたが、待てませんでした。。

選定理由

PCを選定する上で、選定する際の基準を考えてみます。私がいつも考えるのは下記です。

今回は、後半2つが悩みどころでした。

Mac or Windows or Linux

まずは王道のこの3択ですね。私個人としては現状Mac 1択なので、特に考慮してはいませんが、それだと脳死Mac選んでるみたいで嫌なので、選択理由を書いておきます。

Linuxでない理由

なんだか、スーパーハカーな感じの人は、Mac使うくらいなら、Linux使えよ。金の無駄だって言ってるイメージがあるんですが、メインPCをLinuxにする理由はないですね。単純に開発用途以外で使いづらいです。世の中、WindowsMac向けにクライアントソフトは開発されているので。実際、一時期黒い画面でなんかすごいことしてそうな人のイメージに憧れて、Ubuntuを使おうとインストールしたこともあったんですが、結局Windowsに戻りましたし、Windowsの方がスムーズに開発できました。(ネット情報が多いので、詰まりにくい)。まあ、普通の人にとってLinuxはサーバー用途です。クライアントPC用途ではない。

Windowsでない理由

特にないです。正直、最近はWindowsでもいいかなと思うことがしばしば。私はゲームはPS4でできれば充分派ですが、Windowsでしかできないゲームを見つけて、それがやりたかった時、Winodowsも持っておくべきか。。と思うことはあります。

まだMacに比べて面倒が多いなとは思いますね。WSLで解消されてきてはいますが。

Macである理由

Apple製品で固めてるからですね。エコシステムに組み込まれてると、製品間の連携が楽です。Amazon EchoもHome pod mini に置き換えたい。

ノート or デスクトップ, 価格

今回の争点です。私は今まで個人のPCとしてはノート型しか買ったことがありませんでした。なんとなく持ち運びできた方がいい気がしましたし、キーボード、マウスともにこだわりがないので、一体になってるノート型はコスパがいいという判断です。ノートを選択・購入していた頃はスペックもそこそこで事足りていたので、マシンスペックで困ることもありませんでした。今使っているMBPなんかは、当時としてはオーバースペックくらいの印象。

しかし、最近は性能面と価格がボトルネックになってきました。最近はIntelliJを複数起動することはいつもですし、dockerで複数システムを起動したり、常時コンパイルとテストを走らせていたい(が、重くなりすぎてできない)といった感じになってきました。そうなると、メモリは足りない、マシンは熱暴走気味で動かなくなる。ファンが頑張ってもすぐ熱は溜まると開発できたものではなくなってました。そうなってくると、もっとハイスペックなマシンが欲しくなります。MBPでそれを実現するとすぐに30万を超えてきます。出費としては痛すぎます。※もっと金持ちならよかったのに。。もっと安く抑えるには必然的にノート型は諦めることになります。

ノートを諦めると、PCを持ち運ぶことはできなくなりますが、私にとってこれは特に問題ありませんでした。実際、外で開発をすることはほとんどありませんでしたし、今はオンラインでのコミュニケーションも主流になってきて、ますますオフでPCを持ち運ぶようなことはなくなってきました。そしたらもう、デスクトップ型で問題ありません。

そうして私は、デスクトップ型のMac miniを選択しました。

結論

MBPは高い。

Mac miniは安い。

外にPC持ち運ばない。

Mac miniでいいじゃん?

外で開発しなきゃならない時は、AWS上とかで開発すればいいんじゃないかって気がしてきている。